第3回目 加圧トレーニングでたるみ改善

1.筋肉とたるみの関係

筋力は30代をピークに、あまり使われない筋肉から衰え始めます。
日常生活において、適度な運動により筋肉は使われて老化を防いでいくことが可能ですが、運動不足が続いたり、老化にともなって筋肉が減少し、筋肉が衰えて力がなくなり皮膚のたるみが出てきます。

 

2.筋肉とたるみのメカニズム

筋肉には①骨格筋(意識して動かすことのできる随意筋)と②心筋③平滑筋(意識して動かす事のできない不随意筋)の3種類があります。
ここでは筋肉の大半を占め、たるみの直接の原因となる①骨格筋についてご紹介します。

筋肉は、伸び縮みするので伸縮性のあるゴムに例えられ、理想的な筋肉とは、しっかりと伸びて(ストレッチされた状態)、適度に縮む(トレーニングされた状態)です。
しかし、姿勢の異常や日常生活の中での偏った動作などで、通常の長さよりも無理に伸ばされた状態の筋肉は本来の力を発揮しづらくなり、筋力が低下します。また反対に、運動不足の状態や、同じ姿勢をとらざるをえないデスクワークの状態が続いたりして、筋肉が縮んだ状態でも同じことが言えます。
筋肉は平均的に30歳代をピークに、使われない部位から衰え始めます。この衰えこそが、今回のテーマである“たるみ”の原因となります。
ここからは筋肉の衰えの原因と解消法について紹介していきたいと思います。
筋肉は筋膜と呼ばれる膜で覆われています。イメージとしては筋肉を包み込んでいるセーターのようなものです。この筋膜はコラーゲンとエラスチンから構成されています。
筋肉の衰えの原因は柔軟性の低下、筋肉量低下による基礎代謝の低下、日常生活におけるエネルギー消費量の低下などが挙げられます。
つまり、適度な運動をしないと筋肉量が低下し老化と共に皮膚のたるみが出てきます。逆に、運動によって筋線維は発達・増加し、加齢に伴う筋肉量の低下を防ぐ事につながります。

 

3.加圧トレーニングで短期間で効果を出す!!

加圧トレーニングは腕、脚それぞれにベルトを使って適正な圧をかけて、血流を制限した状態でトレーニングをすることで、少ない負荷でも大きな効果があることが知られています。個人に合った適正な圧でトレーニングをすることで腕や足に血液が溜まっていき、トレーニング終了時にベルトをはずすことで、勢いよく血流が流れ、血流の改善にもなるので、今まで使われていなかった血管にも血流が行き届きます。
加圧トレーニング後には大量の“成長ホルモン”が脳内から分泌されます。この成長ホルモンの主な働きは、様々な遺伝子に働きかけ、たんぱく質の合成を高めることです。また、水分を保つコラーゲン生成も促し、肌の弾力性を保つヒアルロン酸など、多糖類の生成を促す働きがあります。筋肉や肌、髪の毛はたんぱく質で構成されているので、トレーニング後に必要な栄養分を摂取することで、トレーニングの効果を更に上げることが可能です。
思春期には脳の下垂体から成長ホルモンが十分に分泌されますが、加齢とともに成長ホルモンの分泌は低下していきます。そのため、肌の弾力がなくなり、水分保持力も低下し、皮膚が衰えていきます。
より効率的にたるみの改善をしていくために・・・
加圧トレーニングによって大量に放出された成長ホルモンの大きな効果としては、上記のような強い体脂肪の分解作用が挙げられますが、このほかに内臓脂肪の減少や、コレステロール値を最適化することがあることも分かっています。また、加圧トレーニングにより血管の収縮・拡張を繰り返すことで、血管自体の弾力を取り戻し、血液を送り出す力が強くなる効果もあります。
分泌された成長ホルモンはトレーニング終了から約2時間後には筋肉の合成を始め、その合成は約3時間後にピークに達します。この間、体脂肪が分解されて血液中に溶け出し、筋肉に運ばれて運動エネルギーとして消費されるので、加圧トレーニング後の有酸素運動(ウォーキングや水中ウォーキングなど)を実施することで、体脂肪の燃焼効率はアップし、たるみの改善に大きく役立ちます。
加圧トレーニングによって、普段あまり使われていない筋肉を刺激し、体脂肪燃焼効率をアップすることで、より健康的な身体を手に入れてみませんか・・・。


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